IWCインターナショナル・ウォッチ・カンパニー|ブランド品の買取リスト

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IWCインターナショナル・ウォッチ・カンパニー

LUXURY ITEMS

IWCインターナショナル・ウォッチ・カンパニー

インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company 、IWC)は、
スイスの時計メーカーである。リシュモングループに属する。
インターナショナル(International )と略称される。日本の時計業界でも古くから「インター」の通称で知られてきた。

ブランドについてABOUT

多くのスイス時計メーカーがフランス国境に寄った国内西部に位置する中、ドイツ国境に間近い国内北部のシャフハウゼンに拠点を置き、端的に「質実剛健」と評される独自の社風を持つ時計メーカーとして知られる。スイス企業でありながら1868年創業以来英語社名であるのは、創業者がアメリカ人であったことによる。

創業時からスイスの伝統的技術とアメリカの機械自動化の製造技術を一体化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指した。懐中時計が主流の時代から高い評価を受け、日本でも高級懐中時計の代名詞となっていた。腕時計が主流の時代になると、天文台コンクールやクロノメーター規格には参加しなかったものの、優秀級クロノメーターよりも厳しい規格を社内で独自に設け、生産した。基本設計が優れていることに加え、部品の材質・仕上げにコストをかけているため、長期にわたって使用しても、メンテナンスさえ怠らなければ、長く新品時の時間的精度を維持できると言われた。

1915年から腕時計に参入、懐中時計の時代程ではないにせよ高い知名度を保った。腕時計時代にも高品質と良質な仕上げで評価の高い自社製キャリバーを輩出している。第二次世界大戦前には古い手巻のキャリバー83、角形手巻のキャリバー87などの優品があり、1938年のキャリバー60では、秒針を中心軸配置する「センターセコンド」前提の設計をいち早く採用、秒針が独立したスモールセコンド型の派生としてセンターセコンド機を作っていた競合各社をリードした。ヴァシュロン・コンスタンタンから1944年に移籍した時計技術者アルバート(アルベール)・ペラトン(Albert Pellaton 1898-1976)が辣腕を振るった第二次大戦後も生産合理化を図りながらも高品質を維持、ペラトンが在来型を刷新した手巻のキャリバー89(1946年設計)は、完成度の高い質実剛健な構造で1974年まで生産されるロングセラーとなった。更にペラトンは独自のラチェット動力伝達両回転型「ペラトン式自動巻機構」(1946年開発、特許取得)を備えたキャリバー85系(1950年設計)でも成功を収め、自動巻主流化の潮流にいち早く乗っている。

ペットネームを持たない製品が多いが、数少ない例外であり高い耐磁性能を持つ『インヂュニア』(Ingenieur 、1955年発売)、ヨットマンのために特殊ラバーで衝撃を吸収する『ヨットクラブ』(Yacht Club )等のモデルは、アンティーク市場において非常に高い人気がある。 パイロットウォッチの『マークシリーズ』はマーク11までキャリバー89を搭載していたが、マーク12以降はジャガールクルト、エタの機械を採用している。

クォーツ式腕時計用ムーブメントベータ21の開発に参画、1970年には『ダ・ヴィンチ』に搭載して発売した。

安価な日本製クォーツ式時計が市場を席巻し、時計の価格が大幅に下落したため、機械式の製品では懐中時計以外の自社製ムーブメントの開発・生産を打ち切り、安価なエタ製の汎用機械を搭載するようになった。多くの一流時計メーカー同様、企業存続のための、止むを得ない選択だった。エタ製の機械には大幅に独自のカスタマイズを施しているといわれる。70年代初頭まではロレックスよりも格上の高級ブランドとして認知されていたが、エタ製の機械の採用に伴い、かつてのブランドイメージと人気を失ったことは、否めない。一方でエタ社に製品の改良要望を行っており、エタ社製品の精度や製品検査体制に影響を与えたといわれている。

80年代中ばに入ると、機械式時計の人気が再び世界的な高まりを見せるようになり、とりわけマニュファクチュールのブランドが人気を集める。この時代に、エタ製キャリバーの独自改良製品によってIWC製品の評価を高めたのは、ペラトンの薫陶を受けたIWC生え抜き技術者のクルト・クラウスであった。2000年に、エタ製の機械をベースとしてペラトン式自動巻機構を採用したキャリバー5000を開発、少数ながら『インヂュニア オートマチック』や『ポルトギーゼ オートマチック』等に搭載し製造するようになった。ダイムラーの高級車ブランド、AMGとコラボレートした『インヂュニアオートマチックAMG』もリリースしている。

現在は「ポートフィノ」「インジュニア」「ポルトギーゼ」「アクアタイマー」「パイロットウォッチ」「ダ・ヴィンチ」の6つの商品ラインから構成されており、活性化の為に毎年1つのラインを一新する手法がとられている。