TOP

menu

コラム

コラム

  • HOME
  • コラム

カメラレンズに発生したカビの除去方法!カビが発生する原因や対策について解説

  • カメラ
  • 2019/02/01


カメラレンズは保存状態など、さまざまな原因によってカビが発生してしまうことがあります。少しのカビなら撮影にあまり影響はないですが、ひどい状態になると写真にも写り込んでしまいます。

カメラレンズにカビが生えてしまった場合はどのように除去すればよいのか、カビが生えないためにできる対策方法などとあわせてご紹介します。

カメラレンズに発生したカビを除去する方法!

では早速、カメラレンズにカビが発生してしまった場合の、除去に使う道具と方法について解説します。

カビの除去に必要な道具

■ドライバー

カメラレンズのネジを取るのに使います。ネジの大きさはレンズによって異なるので、何種類かのプラスドライバーを用意するのがおすすめです。

■カメラオープナー

細めのピンセットでも代用できますが、こちらのほうが安全にユニット群を引っ張り出すことができるので、できれば用意しておきましょう。

■円柱ゴム

レンズを傷つけることなく、レンズの前玉を固定しているプレート・リングを外せる道具です。できれば用意しておくのがおすすめです。

■レンズクリーナー

レンズを拭く際に使うクロスです。ティッシュなどで拭くとキズがつくことがあるので、専用のものかコットンなどを使いましょう。

■洗剤類

レンズの掃除には、一般的に無水エタノール(無水アルコール)やオキシドール、中性洗剤を使用します。このほか、カビが落ちにくい場合には中性洗剤やカビキラーを使うのもよいでしょう。

なお、消毒用アルコールは蒸留水を含んでいるため、アルコールを使用する場合は無水のものを選んでください。

上記以外にも、細かなパーツを持つためのピンセットやトレイ、組み立ての際のホコリ侵入防止にブロアーなどあると便利です。

カビの除去手順

■カメラレンズの分解方法

ドライバーでネジを外し、円柱ゴムなどを使ってレンズユニットの前玉を取り外します。さらに内部でカビが発生しているのであれば、カメラオープナーなどでユニットを引き出し、さらに分解します。

■カビを除去する方法

後玉まで分解したら、レンズクリーナーもしくはコットンに無水アルコール、中性洗剤などを染み込ませて、レンズの表面を拭き取ってください。

きれいになったら、あとはもとに戻す作業です。このとき、レンズユニット内にホコリがつかないよう、ブロアーなどを使って組み立ててください。

カメラレンズにカビが発生する原因

カメラレンズにカビが発生しないようにするには、その原因を知っておくことも重要です。発生条件などを解説します。

カビが発生する条件

そもそもカビが発生するのは、つぎの5つの条件が揃ったときです。

  • ・空気中の酸素
  • ・栄養分(ホコリやゴミ)
  • ・温度(20~30℃がカビに最適)
  • ・湿度(80%以上だとカビに好条件)
  • ・成長する時間

カビはプラスチックさえ栄養分にして成長します。このなかで対策できるのは、湿度と時間です。つまり、カビに適した湿度にしない、成長させないようこまめに掃除することが重要ということです。

カメラにはカビの大好物が備わっている

カメラのレンズには光の反射を抑え、キズがつかないためにコーティング膜があります。しかし、これがカビの養分となってしまうのです。そのため、レンズはとくにカビが生えやすいといえるでしょう。

また、レンズにはホコリや汚れ、手の脂などカビのエサになるものが付着しがちです。ついたまま長期間保管したままにしていると、それを養分にしてカビが繁殖してしまうというわけです。

カメラレンズにカビを発生させないための対策

では、カメラレンズのカビ発生を防止するためにどうすればよいのか、具体的な対策を解説していきます。

定期的にカメラやレンズをクリーニング

前述のように、カビが発生するには成長する時間が必要です。それを与えないために、こまめな掃除が効果的になります。定期的にやっておきたいクリーニングの方法は「カメラのレンズを掃除する方法!初心者でも簡単なクリーニング」の記事を参考にしてください。

また、このほかにも最低半年に1回は撮影に使うようにしましょう。カビは紫外線に弱いので、日光に当てることで、発生を抑制できます。

撮影に行かないまでも、日中にベランダなどで置いておくだけでも効果があります。できれば季節の変わり目くらいには日光に当てることをおすすめします。

ドライボックスで保管する

カビが発生しにくい適切な湿度は、40~50%の状態です。この状態を保って保管するには、ドライボックスを使う方法があります。1000円台のものからあり、比較的安価に入手可能です。

パッキンがついていて密閉することができ、また交換の手間はあるものの防湿剤を入れておけば、この適切な湿度40~50%にキープできます。

防湿庫で保管する

防湿庫は安いもので1万円台とドライボックスよりは値が張るものの、電源を使って適度な状態を保つものなので、防湿剤を交換する手間がありません。

見た目が金庫のようになっており、カギをかけられるものもあります。子どものイタズラからも守ってくれます。ドライボックスより大きいため、機材が多い方にもおすすめです。

また、今後機材が増える可能性があるのであれば、ひと回り大きいサイズにするのがおすすめです。庫内にコンセントがついている製品もあるので、このようなものは防湿しながら充電もできます。

困ったときはメーカーにレンズのクリーニングを依頼

カメラのレンズは自分でもクリーニングすることができます。しかし、キズがつくかもしれないとか、実際にやってみようとして難しいと感じたとき、第三者を頼るのも手です。

カビが生えてしまった場合、カメラのメーカーもしくは修理業者に依頼することができます。相場としてはおよそ7000円~10000円程度、2周間~1ヶ月程度で完了するようです。

自分で手入れしようとしてキズをつけて修理になるより、リスクを負わず確実にキレイな状態にしてもらえるので、細かな部品の扱いが苦手という方はこちらを検討するのもよいかもしれません。

まとめ

このように、カメラのレンズはカビが繁殖しやすいものです。カメラバッグやポーチに仕舞ったままにするのは、カビ発生のリスクを非常に高めてしまいます。

晴れた日に頻繁にカメラを使っているのであればカビも生えにくいですが、そうでないなら、こまめなクリーニングや天日干し、ドライボックスか防湿庫での保管をしておくのがおすすめです。

一覧に戻る

少しでも高く売りたい
そこのあなた
ネオスタにお任せを!
ネオスタお任せを!
ネオスタにお任せを!ネオスタにお任せを!